項目のアクセス制限をかける方法には、大きくわけて2種類あります。一つは項目の読み書きアクセスを、データの新規作成時と既存データ更新時の各々について許可・不許可を設定する方法です。これはその項目のアクセス制限のこの項目を含むテーブルの既存レコードを編集するときとこの項目を含むテーブルのレコードを新規作成するときによって設定します。

もう一つは項目がテーブルかスクリプト実行の場合にのみ使えるアクセス制限方法で、そのテーブル等に対するレコード新規作成・既存レコードの更新、レコードの削除の操作の許可・不許可を設定する方法です。これはそのテーブル等の項目のアクセス制限のこのテーブル内の既存レコードへのアクセスとこのテーブルへのレコード新規作成を許可するによって設定します。ただし項目がスクリプト実行の場合にはこのテーブルへのレコード新規作成を許可するのほうだけが設定可能で、これによってスクリプト実行許可・不許可を設定します。

例として、匿名ユーザがデータベースにログインできるようにするの例で作成した「掲示板」へのアクセスを制限する方法を説明します。
まず、項目「本文」を、レコード新規作成時には値を指定できるものの、一旦作成してからは書き換えられないように設定することにします。それには項目「本文」のアクセス制限の新規をクリックし、アクセス権に「anonymous」を指定し、この項目を含むテーブルの既存レコードを編集するときを読み出しを許可に変更してから作成をクリックします。

このように設定してから、匿名ユーザでログインし、「掲示板」のレコードを見ると「本文」の書き換えができないようになっています。

別の例として、匿名ユーザは「掲示板」のレコードを削除できないように設定することにします。それには項目「掲示板」のアクセス制限に「anonymous」を指定し、このテーブル内の既存レコードへのアクセスを読み出しと更新を許可に変更してから作成をクリックします。

